うちの旦那は我慢する人。
義理母そっくり。
そういう所。
義理父は、義理母を少し見下したような物言いするので(この年代あるあるなんでしょうけど)文句言うと、どなったりするからこうなるんだろうね。
これまでの人生、ちょっと人より驚くようなことが起きることが多かったとも思うが、
そういう出来事があると、
ただただ耐える?
と言うか、無言になる。
会社でも怒られて「ただただ耐てる」らしい。
私が、乳がんのホルモン治療も更年期も、不安症も、とにかく、
なんだか辛くって辛くって辛くって辛くって、時に泣いたり、喚いたりする時も、
俺なんかただ耐えてるぞ、
とか言う。
知ってるよ。
それが気に入らないんじゃん。
義理母の口癖は「長生きしたくない」
そりゃそうでしょ。
義理父はワンマン。
質素な生活。
何が楽しいんじゃい。
いや、それは表面上で、実はどこかでいわゆる「ささやかなる幸せ」なるものを堪能していたのかもしれないが、それは知る由もなし。
うちの旦那も、ただただお笑い番組だけをみてゲラゲラ笑ってる。
趣味はお金もかかるし、ないから。
私はそれを見ているのは、ほんとにムカつくんだよね。
乳がんの手術から退院してきても、美味しいものを食べさせる発想もなし。
旅行に連れていく発想もなし。
会社には妻が手術することは言いたくないから言わないで、普通に有休。
何もなかったよ〜に、
普通に毎日も送る。
はいはい、
たしかに平凡な毎日は有難いですよ。
でも私は、溢れ出しそうな感情に蓋はできないタイプの人間なんですよ。
神経質な私と、無神経な旦那。
遺伝子は同じ要素が重複のリスクをさけるため、
自分と1番遠いものを選ぶと言うが。
よくいう「性格の不一致」なる夫婦の問題は、遺伝子の当然たる選択の問題なのだな。
イラつく無神経な夫は、優しい人ではあるので、
モラハラでもなく、
ケチなので、金銭問題でもなく、
テレビが趣味なので女性問題もなく、
口も聞きたくないが、
遺伝子の選択は間違っているのかいないのか、
このまま地味な生活に、煮えたぎる鍋蓋をガタガタ言わせながら、
生きていくしかないのかな。