好きなことを仕事にするには
自分はあるデザインの専門学校卒です。
もう30年も前の話です。
上には上がいる
洗礼をうける
自分は絵を書いたりが好きだな、とか創作が好きだなとか思っていても、
芸大美大でもなかろうが、侮るなかれ、専門学校でもプロ並みの腕前がゴロゴロいる。
自分の素人さに嫌気出さす。
しかし、「うまさ」だけではなく
結局は持って生まれた才能(破天荒さとか、変人度とか)
でも真面目な学生してれば、とりあえずは目に入れてもらってる先生から、就職先はなんとかしてもらえる。
働いてた時は「天職〜この仕事好き!」
とか思ってましたよ。
でも毎日終電。
生理も不順になって、キツかったですね。
何個の会社も潰れちゃって、渡り歩いたし。
デザイナーは一部の人を除いては、生き残れない。
デザインと技術、両方できる人は割と残れてる。
特に技術職は渇望されている。
30年後の今、仲間の中でも仕事を続けている人は、その後、大手に転職している。
(新卒大手→嫌気が差し中小→技術熟して大手→若い人の「ゆとり」っぷり嫌気がさし独立を考える←今ここ)
昔のクリエイティブ職の「何でも屋」感が、今の若い子にないのが、ムカつくらしく「うるさいおばさん」と言われてるらしい。←本人曰くね。
結局はどう生きるか
私も結婚してからはアルバイトの立場に変えてもらったり、
在宅にしてもらったりとか。
最近まで、手伝い程度に短期でアルバイトに行ったりしてたけど。
子育て中に結局は、時間で働ける全然違うパートを始める。
自宅で受注の仕事だと、納期のプレッシャーもあるし、何より仕事の有無が不安定。
待っててもトンと音沙汰なし。
働き出したら「仕事お願いしたいんですが」
と言った具合。
なんせ何十年も前の話ですからね。
クリエイティブな仕事と家庭の両立は無理ですよ。
二重保育とかしてた人もいました。(夜間へ)
今も大手さんでは、
忙しい時の残業はつかないけど、
暇な時はたった1時間だけ出勤とか、
そんなん調整するみたいです。
少しは働きやすくなってるみたいですけどね。