たしかにお金に縁のある人生なのかもしれない
二十歳くらいだったでしょうか。
その時は、秋葉原の電気店で働いていたのですが、
突然、お客として来ていたある男性に、
「実にいい人相をしている。あなたは将来、人がお金を借りにくるようになる」
と突然言われました。
と、その隣に座っていた娘らしき女性が、
「父は、大企業の偉い人などにもアドバイザーをしているんです。」
と言いました。
私は占いとか全然興味のないドライ派なのですが、
そんな風に言われる事は、気分的に悪いものではないので、時折話のネタにしたり、お金にまつわる出来事があると、ふと脳裏に蘇ったりしながら生きて来ました。
今50歳の私。
はてさて、その占いは当たっていたのでしょうか。
私はその後、夫と結婚したのですが、
夫は普通のサラリーマン。大手企業ではありますが、メーカー勤務は従業員数がお多いので、キャリア組以外が薄給なのは周知の事実。福利厚生の恩恵はありますが。
新興住宅地の戸建てに住んでいます。
独身で子供のいない叔母が、この周辺が開拓されていない頃、坪一万円でポンポンと数カ所買いました。
その後(バブル時最高)坪100万円となりました。
その後、私の人生でこんな事が起きるなんて!といった出来事に巻き込まれていったのです。