人を説得する方法(家族編)
家の中の整頓が気になる人と、気にならない人との共同生活
連続出勤が続き、気がつくと家の中の片付けへの意識が遠のいていた事に気付きました。違うかな、散らかっていることには気づいているけど、出勤時間から逆算して、見ないことにしているのかも。
休みで、家の中にいると家族が片付けていないものとか、家具の配置などが気にかかり始めました。
やはり家に滞在している時間が長いと家の中へ意識が向かってきていて、いろいろ気になっている、今の自分を分析してます。
我が家はガタイのいい男たちが3人もいます。
家族の中で1番痩せっぽちでチビな(それでも160センチはありますが)非力な女が、頑張っているのにと考え始めるとイライラが募ります。
その男たちは、家の中が散らかっている事には興味はないので、なぜ母がヒステリックに何かを主張しているのか、まぁ「うるさいな」とおもっているだけです。
特に夫は、家の滞在時間が短いのに、家にいる時間くらいはダラんとさせてくれ!と寝転んでいる背中が主張しています。
(滞在時間は1番短いはずなのに、家の中を乱雑にしていくパワーは台風一過並みの破壊力です。)
それが嫌で、私は主に家族の休日に仕事をしています。
しかし、帰ってくると台所のシンクは山となっています。
食器類は極力ミニマムな数に減らしたので、洗わないと次に使うコップはない状態まで持って行ってますが、それでもまだこのザマなので、まだ減らす余地はありそうです。
こちらのいろいろ作戦や抗議デモの後、ゴミ捨てや洗濯はするようになってきましたが、少し時間が経過すると、ずるずると元に戻ってきています。
「今日は時間がないから」戦法です。敵は手強いです。
ここはシェアハウスだと思え!
トイレ掃除や、ゴミ捨てだけは当番制にしたいなと思っていて、当番表なるものを作成したいと思っているのですが、
他人ではなく「家族」だとなぜこんなに難しいのでしょう。
甘えですよね。
「家族」だから。
息子は時給1250円のバイトをしているので、小金で釣る事もできなさそうです。
家族だからこそ、母が弱ってるんだから、助けよう!となぜ思わないのか。
それは、自分たちは汚れてても一向に構わないからです。
気になっているのはこの母だけ。
我が家は都心にあり大学も自宅から通えるので、これは経済的にはありがたいのですが、独立にはしばしかかりそうです。
(無事追い出せるといいのですが)
小金で釣れなくなった家族なら、逆にこの母が家族に小金で使われてるということになります。
林真理子さんの言う通り、
家事はメイドにまかせて女も仕事に邁進したほうがいい。
ご近所の医師の夫婦の家は週に2回ほど、ダス●ンのサービスを頼まれてるのは見かけます。
保育園も英語で会話の所に通わせているので、預けている罪悪感も少ないでしょう。このクラスなら実行できる事なので、まんざら絵空事ではなさそうでです。
家事をお金で解決するとするならば、
自分で家事を行えば、その分が収入となります。
なので、今流行りの「名もなき家事」も低賃金であっても見えない収入となります。
外に出す仕事とすると時給1000円の価値もあるのに、
自分ですると・・と、いう話はよくでるのですが、
逆の計算だと、時給1000円分徳をしたという事になります。
で、
問題は結局その1000円は「誰とく」なのか?という事。
家事と外の仕事のダブルワークに立場からすると、
外では仮に1000円の時給を貰えるのに、家事ワークは実質、自分個人には入らないという不満。
家族の総資産=自分の資産
と考えると、誰から誰へ不満を言っているのかわからなくなってくる。
家事の負担を強いられる男性陣からすると、
自分たちもやりたくはないから、だったら透明な時給で主婦にそれをお願いしたいというのが本音のところだと思う。
専業主婦と共働きの生涯資産の差。
私はパート、アルバイトではあるけれど、下の子が5歳の時から、ずっと働いている。
周りでは、夫の収入で生活して自分の収入は全部貯蓄に回しているという羨ましいお宅の話もよく耳にするが、我が家は私がこれまで働いてきた収入の半分も残っていない。働いてるという気持ちがあるから逆に懐もゆるむということもあるかもしれない。
乳がんの放射線治療の後、以前の職場は辞めたので、しばらく仕事はしなくてもいいかな、と思っていたけど3ヶ月で降参。
使えるお金もないと好きな事もできないし、何も買えない。結局つまらない。
何より、1日家族以外の誰とも会話してない事に気づく。
声の出し方忘れそう。
結局、また仕事を始めるが、フルタイムではない選択をしているので家事を引き受ける立場となっているが、
家事とダブルワークで摩耗しなくていいのならば、フルタイムでもっと収入を増やせるという事にもなる。
結論
家事を分担してもらえるのなら、世帯収入をあげる事ができる。
主婦以外のその他の家族は、その事をよく理解すること!
(ちなみに私は、以上のような長文を家族のLINEにコピペします。たまに長男は何気に退室する時があります。既読もつけない。)
ただの不満や文句ではなく、
きちんとした数字的プレゼンをするように、ただ今心がけている次第でございます。