母親の悲痛(20年経っても変わってない)
自転車の前後にお子さんを乗せた自転車が転倒し、お子さんが亡くなると言う出来事がありました。
実は私も全く同じような状況になった事がありました。
当時は電動自転車ではなかったので、もしかしたらスピードなどは出なかった事も功を成していたかもしれません。
その時は突風に煽られての転倒で、2人乗せて倒れた自転車は、立て直すのも大変な事でした。
泣き叫ぶ次男の声に、泣きたいのはこっちだよ、そんな心境は何度もありました。
以前、突然の雨でバスに乗ろうとしたら、ベビーカーと混んでる事を理由に乗車拒否をされた事を書きましたが、その時も涙を流しながら濡れながら雨の中を母子は歩きました。
交通機関はベビーカーゾーンが設けられたり、
仕事の両立も当時は続けるには、犠牲しか得ないような状況で、今の方が改善されてきてはいます。
しかし、こうった部分はちっとも変わってないんだと、残念な気持ちです。
こういった自分の辛い体験もあり、現在進行形の子育てママさんの大変さはわかるので、子育て終了世代はバックアップの気持ちを持っています。
しかしお迎えの時間のリミットに、時間見ながら気もそぞろで業務連絡もポロポロ抜けがち、保育園からは怒られるし板挟みなようです。
勤務終了時間ギリギリに、業務指示を出してくる会社・・と言うか、上司も問題ありありです。
「い、今メール送るから!ごめん」
こんなのばっかです。うちなんかは、女性ばっかりの会社なのにね。
いろいろなミスは時間に追われると言うことが大抵の理由であることが多いと思う。
一瞬のとりかえしのつかない出来事。
子育ては、毎日が綱渡りのようなものだったとも思う。
誰も責めることはできないと思うけど、何より自責の念を思うと心が痛みます。
日本の少子化は当然でしかありませんね。