発達障害系の子の親は、躾がキチンとできない親のレッテルが今時まだ払拭できてない実態
私は会社で主に備品在庫の発注なんかの仕事をしていて、
例えば、コピー用紙やプリンターのインクなんかの各店舗の在庫報告なんかを受けてまとめて注文したりしているわけです。
ところが、ある店舗でもう型番も合わないものも含めて、インクがダンボール一箱あると言う事が発覚しました。
実際には、担当からは在庫がもう残り少ないので大至急!注文してください!と再三攻撃にあってきたわけです。
何が起きてるの??
ここ数日、その処理に追われてたのですが、どうやらその担当の女の子はちょっと発達ちゃん系かな〜以前から発言や行動からなんとなく感じてはいたのですが、
我が家にも二人、こうしたものの把握や管理ができない人がいるのでなんとなくキャッチしてました。
多分、今使ってるインクが少なくなってることはわかるんだけど、見えない所にしまい込まれりしてるものがうまく認識できてない?
うちの子も、タンスの中の1番上に置かれてる服をパッととって、なのでいつも同じ服を着てたりすんですよね。
普段この彼女はとても真面目で一所懸命で、
ただ「ものがある、ない」系の話になると多分パニックが入るのかな〜?いきなり攻撃的に「どうなりました?」「返答頂いてません」っとメールの文体がかなり威嚇してくるので、これはなんなの?対応した相手とは、これまでも炎上の元でした。
彼女なりのこれまでの失敗からのトラウマから、失敗しないようにと少しパニックが入りああいう攻撃的な文体やストーカー的な電話やメール攻撃になってしまうのでしょう。
私も最近は発達系の本を読んだり、ブログを見たり、特にマンガでかかれているものはわかりやすくて、なるほどな〜とこれまでの行動が腑に落ちた事が多くて、やっぱり発信って必要だな、正しい情報のインプットも重要だなと思っているのですが。
今回1番社会的に問題だと思ったのは、身近にこういったケースの人がいなくて、想像することさえない人達のこと。
うちの子も同じタイプなんだよと話をしたら、
「そういったことって、例えば子供が小さい時から、まあいわゆる訓練のような
ものをさせて、治せないんですか」そう聞かれました。
繰り返しの矯正と言う話ですよね。
これを言われちゃうと、もう私の子育て期の私を苦しめた壮大な悩みのテーマの話となりますね。
「しつけがうまくできなかった母親」ですね。
周りにそのような子がいなかった人からしたら、
「小さい時から何度も繰り返し躾ければ覚えるものじゃないの?」
そんな風に思うのでしょうね。
まさか、何もしなかったわけではありませんから、それは毎日戦いと苦しみの日々でしたよ。
だからそういう子供を持つ親にしてみたら、1番カチン!と来て悔しい言葉ですよね。
親なんですから、まったく何もしないわけないじゃないですか、ましてやもう、子育てのテーマ、自分の人生のテーマともなるべき問題として20年もの間取り組んできた問題なわけです。
それを一言「しつけられなかったの?」と言われてしまったのは、
怒るというより、今のこの時代にあっても、認識の低さ。
発達障害は親の躾ができていないと思っている人がまだいると言う現実。
今の世の中は、情報過剰だけど、自分の欲しいものだけピックアップされてる傾向があって、とても偏りがあると思う。
それも、人間関係においても「個」の流れになっているから、周りにそういう人がいないのなら、その情報は残らない。
必要な人の中でだけぐるぐると回っているということだ。
最近は勝間和代さんや小島慶子さんが発達障害を告白しているけれど、インテリさんは自分の弱点を克服フォローすべく、デジタルで紐ずけたりしている情報の公開が、はてなブログでも人気だけれど、
そういった意味では、発達の人にはデジタルでタスク管理は、
救世主になりやすいツールで、ようやく良い時代になんだろうな。
今回1番思ったのは、
ものを無くしたり管理できない人に対して、
しつけができてないなどと言う古い常識がアップデートされていない、人の層があると言うことだ。
正直今日は、そんな事を言われて気分は良くなかった。
しかし、そのインクを溜め込んでしまったスタッフに関しては苦手分野であるので、
個人攻撃をするべきではない、そして何よりその他の仕事に関しては素晴らし成果をあげる事ができる人なので。
ただその「しつけでなんとかできなかったんですか?」って聞いてきたスタッフは、その物を管理できない人と炎上して、嫌いみたいなので「ふ〜ん」と言った感想です。
人を理解すると言うだけでなく、特性を理解(正しい情報)して、人のことも理解する。
これがこれからの時代の新しい付き合い方だと思っています。
ちょっと寝ぼけながら書いてます。
文体おかしかったら、あしからず。