きまぐれレモンスカッシュ

50歳からの楽しい毎日。

築25年戸建、家計とセルフリフォームと《摩耗しない家事》


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脱衣所は、洗濯場所でもあり(大抵のご家庭はそうでありましょうが)とにかく狭い。

 摩耗する家事

この25年間、タオル置き場も右往曲折して参りました。

洗濯機上の利用を考え、ラックを購入してみたり、棚をつけてみたり。

 

私は美容系のサロンで働いています。

セラピストではないのですが、備品管理や予約管理など。

あとは片付けなど店内の美化は「心配り」 なので 、タオルは端と端をキチンと合わせてホテルたたみ、置き方も棚の端にキッチリと合わせます。

 

外で仕事をし始めると、主婦たちがざわつき始めるのは、

「これって、外で仕事をしてやるとお金もらえるものだよね??」

 

仕事では緊張を強いられる作業をし、帰宅してまでしなくてはならないと言う理不尽なものがフツフツと湧き上がってきます。

 

そこで例えば、「専業主婦ならば、我が家もホテルたたみしたタオル収納で快適な生活レベルをキープできるのでは」と言った《ていねいな暮らし》に憧れと賞賛の声が生まれます。 

 

《タオルのホテルたたみって?》

 

ホテルのベットメイクの仕事などをしていた知人もいるのですが、

ベットメイクやホームキーパーなどというワードで連想するのは、メイドさんです。

 

メイドさんはプロの仕事なのですが、主婦の家事はプロ?一体どのカテゴリに属するのだろ?これが長年の混沌とした不満と疑念の元です。

 

プロであったなら、ある程度のレベルを要求されます。

しかし家事であるならば、自分や家族が納得するものならそれでいいわけです。

 

 

私もこの25年、タオルを畳みづづけてきたわけです。

それは、収納する器のサイズに合わせて畳んできたわけで、

今はもうウンザリしています。

 

仕事ではプロの意識で、美しくお客様を迎えるために畳んでいますが、

家でまで摩耗したくありません。

 

できれば干して乾いたそのまま使いたいくらいです。

 

迷走してきて、現在行き着いた形が上の写真のようになりました。

 

お金をかけて棚をつける事も考えていましたが、100均のワイヤーを曲げてタオルはザックリ折で、放り投げ入れです。

家計 

築25年の我が家ですが、戸建か賃貸か論争と言うものがありますが、

20〜30歳代家を購入すると、リフォーム時期が教育費のピーク時にやってきます。

 

若い当時は、長い長い先の事まで考えられませんし、またどのようになっているかも予想の域です。

 

そして、いよいよその時がやってきたのですが、現在大学生子供二人の本当の支出のピークであります。(年間300万円ほどの学費や交通費などの支払いがあります。)

 

なんとか二人卒業させるまで、家がボロいとか言ってる場合でもありません。

 

そして、教育費を払い終わったあとは、すっからかんで老後の資金危機に怯えながら暮らし始めるでしょうし、結局はリフォームは風呂や電気製品など切迫したものが優先されるになり、セルフリフォームをするしかありません。

 

ただ現在はネットなどで壁紙や資材など素敵なものが簡単に手に入るので、どのようになるか完成図を思い浮かべながら楽しんでやる事もできます。 

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クッションフロアで脱衣所と二階のトイレをセルフリフォーム

まとめ

 我が家は大手ハウスメーカーの注文住宅なのですが、その頃はまだ若く、実家であまり家事をしていなかったツケがまわると言いますか、まぁ家事動線と言うものが良く分かったいなかったというのもありますね。

家は三件建てたら理想どうりになると言われていることが実感している築25年の我が家です。


今度家を建てることがあったら、ここをこうしたい!と言うのは、細い事でもあり、それが家族の数、子供の成長とも連動して変わるものでもあります。

 

今は子供達も実家暮らしなので、洗濯物も山のようですが、私の思い描くような未来であるのならば、タオルをホテルたたみにする余裕のある日々がやってくるかもしれません。

しかし年を取ると言う事は体力もなくなるので、やはり摩耗する家事のやり方は早めに改革していった方がよいな、そう思う昨今です。