きまぐれレモンスカッシュ

50歳からの楽しい毎日。

捨てる?捨てない?子供の写真。

主人が独身の頃から使っている隙間ダンス。今は私の部屋になんとなくあるのですが、人生第2の巣作りの為、粗大ゴミに出す事にしました。(本人には許可取ってなし。笑笑)

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中身は、最後の最後まで捨てられなかったもの。

期限切れのパスポートや、へその緒。

ゴミのようなものも多かったので、半分はゴミ袋へ入りました。

そして、この2つのバケツに収まりました。

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その中には、アルバムには貼りきれなかった子供の写真なども入っています。

結局捨てる事はできませんでした。

 

その点では今の子育て世代はデータで保存しているでしょうから悩みは不要ですね。

 

しかし、デジタルとは違った・・アナログ写真というのも・・なんと言うのでしょう、なんだかノスタルジックな味わいがあるもので、これは並べて比べてみると何かどこかが違うのですよね。

昔はフィルムを現像に出して、出来上がりまで期間もお金もかかるものだったので、今のようにパシャ!SNSアップ!みたいな簡単な意味を持つものではなかったからでしょうか。

 

写真は大事な貴重なものだったように思います。

 

今はもう二人とも大学生となりましたが、

写真の中の我が子はなんと小さかった事でしょう。

 

当時は喘息やアトピーで病院通い、言うことを聞かないし、辛い辛い子育てだったとばかりブログにも書いてしまいますが、

 

この写真の中の世界が、

これが「私の20年」だった事には間違いないのだから、

これが私の人生そのものだったんだな、そう感じています。

 

写真の良い所は、当時をフラッシュバックさせる事なんですね〜

 

ミニマリストの中では、思い出は記憶の中に、そんな風に書かれていらっしゃる方もいます。

それもあるかもしれません。

 

私ら世代くらいから、急速にハンディーカメラが小型化して運動会でもお遊戯会でもどの家庭でも1番いい撮影スポット陣取り合戦が行われてました。

 

「ファインダー越しではなく、実際の目で見ようよ」

そんなキャチーがやがて共感を得出したり。

今のSNS過剰と同じような感じですね。

 

捨てる事は絶対にできないな!そう思いましたが、紙媒体です。

そのくらいはいいのではないですか?棺桶にでも入れてもらおうかと思います。

それか、子供本人が処分するのもいいでしょう。

 

こんなものまで捨ててしまったら、

一体何を大事にして生きているという事になるのでしょう。

 

 

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物の価値観と言うのも、以外に「ブーム」の影響は大きいです。

 

しかし最後に判断しているのは自分なので、読んだ本の著者のせいのもできませんね。

あまり流行に影響されすぎるのも、いかがなものかと思います。