うちの親の退職金の使い方

学がないと経済学と言うものを考えた事もないもかもしれない。 

団地→欠陥住宅（ボールが転がる）→中古戸建

それでも東京の話だから欠陥住宅でもそこそこの値段で売れたのではないかと思うわけです。

いきりなりピンポーン!とやってきた人に、 金を売ってこんなにお金もらったと喜んでいる我が親。

金が今上がってますとテレビでやってる時にはもう遅いということがわからない、年寄りは困ったものです。
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住宅ローンの残金を払うか。

しかし住宅ローンは父が亡くなれば支払い義務がなくなる。もし母がひとり残された場合払い損となるわけです。

うちの父は呑んだくれのヘビースモーカーで肥満。長生きする気がしないので払わない方が正解じゃないかと相談されてみんなで悩みました。

あれから20年。結局どうしたと思いますか。

父は今も健在です。収入が無くなった身でのボーナス払いの負担が大きくて残金は払ったらしいです。

あの時支払った事は正解という事だったのでしょうか。

しかしこればかりは神の領域。後から論です。

家のリフォーム

玄関を豪華な床に張り替えて「なんで今更？あと何年住むか分からないのに。（子供はみんな持ち家があります。）」なんて思ったのですが、その時の私はまだ若かったんですね。分からなかったです。その年だからこそ老いの住処を素敵に過ごしたい。

我が家も60歳まで後10年です。

経済評論家は統計学でいろいろ言いますが、予言者レベルだと思います。

明日生きてるかどうかもわからないものですからね。

今したい事をまぁ精々50%くらいは消化して生きていかないと、満足のいった人生だったとは言えないのでしょうね。